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メッサーシュミット Me 310 : ウィキペディア日本語版 | Me 310 (航空機)[えむいー310]
メッサーシュミットMe 310 は第二次世界大戦時にドイツで試作された双発プロペラの重戦闘機である。 == 設計と開発 == メッサーシュミットMe 310 は失敗作となったMe 210の改良型としてMe 410と同時期に開発され、Me 410が重戦闘機であるのに対してMe 310は高高度戦闘機として開発された。Me 310は与圧されたコクピットとダイムラー・ベンツDB 603A エンジンを2基装備し、武装はMe210A-1と同じ武装で設計され、20mmMG 151/20機関砲×2、7.92 mmMG 17 機関銃×2、後方射撃用に遠隔操作の13mmMG 131 機関銃×2を装備する計画だった。一機の試作機がMe210から改造して製作され、1943年9月11日に初飛行を行った。 しかし、開発がMe 410よりかなり遅れた上に、先に飛行したMe 410が期待どおりの性能を示したためにMe 310は1943年末に開発中止となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Me 310 (航空機)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Messerschmitt Me 310 」があります。
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